10月29日は、世界乾癬(かんせん)デーです。世界には1億2500万人の乾癬患者さんがおられます。国際乾癬患者会連盟(IFPA:International Federation of Psoriasis Associations)が制定しました。世界中でこの日に様々なイベントが行われます。日本でも当然イベントがあります。乾癬患者さん、ご家族の方、身の回りの大切な方が乾癬と闘っている方、医療関係者の方など様々な立場から、乾癬の患者さんたちが困っていること、そしてその思いに心を寄せる日になってほしいと願っています。
世界乾癬デーの目的
意識向上を図る
治療アクセスを改善する
理解を深める
乾癬コミュニティで団結する
Psoriasis Be Informed
2020年の世界乾癬デーのテーマは”Psoriasis Be Informed”です。「自分の乾癬を知り、周りの人に伝えよう!」という趣旨になります。あなたは「乾癬」であることを他の人に言えますか?周りの大切な人が理解してくれると、あなたの乾癬への向き合い方も変わるかもしれません。そして生きやすさも変わってくるでしょう。何を伝えるか・・。決まってます。「乾癬は感染せんバイ!」です。
Inspire JAPAN WPD Project
全国各地の乾癬患者有志が集まり、乾癬の認知度を高める活動をしています。このプロジェクトが中心となって世界乾癬デーのイベントが開かれています。「乾癬」という病名が世の中に当たり前に知られるようになると、皆さんが社会生活を送る上でのハンデが少なくなります。当院はこの活動を全力でサポートしています。
世界乾癬デーオンライントーク
10月29日、21時からYoutubeにて「患者と医師のコミュニケーション」をテーマにトークセッションを行います。31日、11月1日には東京タワーで啓発イベントを行います。参加可能な方はぜひお越し下さい。
追伸:10月29日、当院でも診察時間中に何かを行います。