アトピー性皮膚炎のマスク問題 アトピー性皮膚炎 2021/06/17 #お役立ち情報#かゆみ#肌荒れ#赤ら顔 アトピー性皮膚炎があると、マスクでのトラブルが多発します。自らのマスクトラブルについて対処してきた内容をツイッターでまとめたので、ご紹介します。 アトピー性皮膚炎のある方が、マスクのトラブルで受診されるケースが多いです。皮膚炎の悪化ニキビの悪化が主なものでしょう。個人的な体験談で恐縮ですが、私も軽度のアトピーがありますので、その経験を基にマスクトラブルの対応法を書き連ねます。もっといい方法あったら教えて下さいね!— 日野皮フ科医院 福岡県福津市の皮膚科 (@hinohifuka) May 23, 2020 普通のサージカルマスクはどんどん痒くなります。特に男性の場合、ヒゲでこすれることで不織布の表面が毛羽立ってきます。私は仕事で使わざるを得ませんが、正直苦痛になります。ヒゲのところが荒れると、ひげ剃りをすることで更に荒れます。— 日野皮フ科医院 福岡県福津市の皮膚科 (@hinohifuka) May 23, 2020 普段使いのマスクの素材はコットンがオススメです。アベノマスクの素材は綿35%、ポリエステル65%だそうです。装着感は良さそうなので、使ってみてもいいのでは、と思っています。また、ご当地のいろんな素材で趣向を凝らしたマスクが作られています。個人的には大島紬のマスクが気になっています。— 日野皮フ科医院 福岡県福津市の皮膚科 (@hinohifuka) May 23, 2020 乾燥している、と思っていても意外に皮膚が荒れている事があります。そのため、いつもよりも念入りに薬を塗っておいた方がいいです。皮膚の質感がごわついているところには皮膚炎があることが多いです。保湿だけでは難しい場所です。— 日野皮フ科医院 福岡県福津市の皮膚科 (@hinohifuka) May 23, 2020 マスクトラブルがあるとき、お化粧は、なるべく落としやすいものを使いましょう。荒れているとつい隠すメイクをしたくなりますが、後で荒れてしまいます。保湿と日焼け止め、下地などなるべくシンプルに使った方がいいです。トラブルのあるときは「引き算」がオススメです。— 日野皮フ科医院 福岡県福津市の皮膚科 (@hinohifuka) May 23, 2020 マスク生活は、苦痛に思われる方も少なくありません。何とか工夫して乗り切っていきたいですね!