1.当院で出来る乾癬治療
外用療法、光線療法(全身型ナローバンドUVB, エキシマランプ, TARNAB)、内服療法(シクロスポリン、アプレミラスト、エトレチナート)、生物学的製剤の維持療法が可能です。当院はこれらの治療に関して全国的にも高い評価をいただいております。治療はどの診療日でも可能ですが、生物学的製剤に関しては事前に来院日をご連絡いただけると幸いです。乾癬治療は、治療内容によって受診すべき医療機関が異なります。そのためそれぞれの医療機関の連携が重要です。当院は乾癬治療、光線療法を重点的な専門領域としているため、治療のご相談はもちろんのこと、病診連携、診診連携などに関するハブ的な役割を担うことが出来ると思っております。臨床試験も積極的に受託しておりますので、希望している方がおられましたらお問い合わせ下さい。
2. 生物学的製剤
現在当院では、生物学的製剤の維持療法について受け入れを行っています。認定施設ですから導入も可能です。当院に受診されるまでに、前もってお電話、もしくはFAXなどで情報を共有させていただけますと幸いです。なお、IL23阻害薬に関しては、治療連携申請書(日本皮膚科学会へリンク) を記載いただき、日本皮膚科学会に提出していただく必要があります。治療連携申請に関しては全ての医療機関からの受け入れが可能です。
3. 乾癬外来
1日1組限定で、乾癬でお悩みの方の治療や日常生活の相談をするための窓口として、乾癬外来を行っています。九州全域や中国地方からの受診実績があります。治療方針の再考、治療の強化など様々なご依頼に対応しています。当院で治療継続、ご紹介元での治療継続でも構いません。ご希望に沿った形でご依頼いただければと思います。