当院は ZOHO CRM というクラウドアプリケーションを活用して、オンライン診療のシステムを自作することにしました!
上のようなお申込みフォームに入力します。メールアドレスは必須です。
その後、予約時間を記したメールが届きます。
そしてオンライン診療の時間が近づきますと、一度リマインドのメールが送信されます。
スマートフォンのカレンダーに予定の情報を記録することも可能ですので、開始前にはリマインダーが画面に出てきます。
スマートフォン、PCの両方でオンライン診察が可能です。
スマートフォンの場合はアプリのダウンロードが必要です。
ZOHO meetingという聞き慣れないアプリで、しかも英語版です。でも大丈夫ですから。
なお、ZOHOさんに日本語へのローカライズを依頼させていただきました。
メールにかかれている https://meetinglab.zoho.com〜 をクリックしてください。
そうすると、先程のアプリが開きます。
Join をクリックするだけでOKです!
そしてオンラインで診察が始まります。
診察が終わりますと、保険診療の方は処方箋を薬局にFAXし、その後原本を郵送します。自費診療の方はお薬や化粧品を配送します。
会計ですが、これもかんたんです。
診察後、請求書が添付されたメールが送られてきます。
メール画面に請求額、請求書が出てきます。「今すぐ支払う」ボタンをクリックしたら、PayPalにリンクします。
PayPal に必要情報を入れ、支払いの処理をすると、終了です。
処方箋は後ほど送信されます。振り込みにも対応します。
簡単そうでしょ?
薬局には行く必要がありますが、病院に行く手間や待ち時間を考えると活用は十分できると思います。
ここ1週間でもかなり多くの方が実際にオンライン診療を行いました。
今の所、大きなトラブルもありません。
ホスト側、つまり医院側も運用はかんたんなので、ニーズがあればそちらに関しても記載したいと思います。
ZOHOはオンライン診療だけに使うのは非常にもったいないです。ポストコロナを見据えた、患者さんへのきめ細かいサービスを実現するために使用しています。機能は山のようにあります。
今後、世の中には本格的にテレワークの流れが来ると思います。
オンライン診療を通じて、テレワークの練習にもなるかもしれません。
現在は当院かかりつけの患者さんのみに行っていますが、今後、いろいろな方法でこのしくみを活用していきたいと思っています。