乾癬とは

皮膚が少し盛り上がり、カサブタを少し付着する赤みを帯びたブツブツが体のあちこちにできます。炎症性角化症という分類がされており、体の免疫を司るTh17細胞、炎症性樹状細胞の病変部における増加、活性化が、乾癬の病変の形成、維持に大きな影響を与えています。患部では、これらの細胞が持続的に炎症を起こしており、その結果病変の赤みがでます。また、これらの炎症の結果、皮膚の細胞が過剰に生産されるようになり、皮膚が厚く積み上がり、カサブタ(専門的には鱗屑といいます)となってはがれ落ちていきます。

尋常性乾癬

乾癬は感染せんバイ!

乾癬はけっして他の人にうつることはありません。しかし、この事実が世の中にうまく伝わっていないもどかしさがあります。院長はこのタイトルで乾癬患者さん、一般市民向けに日本中で講演しています。世の中にこの事実が広く伝わることで、乾癬患者さんの社会的不利益が少しでも取り除けるのではないか、と信じています。


乾癬の原因は?

様々な原因、悪化要因が考えられています。遺伝的な体質に加え、感染症、精神的ストレス、薬剤などの要因が加わって発症することが考えられています。糖尿病、高血圧、肥満などのメタボリック症候群、喫煙なども影響することが考えられています。


乾癬の患者さんはどのくらいいるの?

国内の患者さんは10万人を超えるといわれます。全世界には1億2500万人の患者さんがいます。男女比は2:1で男性に多くみられます。