こんなお悩みはありませんか?

・赤ら顔で何回か皮膚科に通っているがよくならない
・血管が浮き出て見える
・ニキビ跡の赤みを目立たなくしたい
・子供の赤いアザを消してあげたい

このようなお悩みをお持ちの方は、Vビームの治療対象です。福岡、福津市でVビームなら日野皮フ科医院までお気軽にご相談ください。

Vビームとは?

Vビームは、赤色(正確には血中に含まれるヘモグロビン)に反応して熱を加え、血管が原因となる皮膚症状を改善するレーザーです。この分野では、YAGレーザーや一部のIPLでも同様の症状をターゲットにする機械が発売されていますが、
Vビームは、古くから大学病院でも実施されており症例の実績が豊富かつ、健康保険が適応されている、治療実績が認められた機種です。

Vビームはなぜ効くのか?

赤ら顔とは?

赤ら顔とは、皮膚の下にある血管が、何らかの理由で血管が異常に増殖し、拡張されることで、肌の表面から赤色が透けて見えてしまう状態です。
根本的な治療には、この血管自体を収縮させる必要があります。

血管腫

その他、血管腫という症状も同様に、血管が異常に増殖することで起きる症状です。
いちご状血管腫は、表面がいちご状に盛りあがった状態です。多くは自然に消失していきますが、大きなもの・部位により日常生活に不便を生じるため治療対象です。
単純性血管腫は、肌の奥・真皮と呼ばれる部位の血管が異常に増殖してしまい、赤く透けてしまう状態です。必ずしも濃い赤色というわけではなく、薄紫のアザのように見える場合もあります。こちらは自然に治癒しないため、Vビームで治療します。

Vビームのしくみ

Vビームは血管内の赤血球に含まれるヘモグロビンに反応し、熱を加えます。
熱が血管の壁まで伝わり、異常な血管が破壊されます。
破壊された血管は徐々に新しい組織に置き換えられるため、治療を続けると血管が目立たなくなっていきます。仕組み上、熱が加わるため、施術には痛みを伴います。

Vビームの特徴

治療に必要な回数

症状によって必要な回数が異なります。

老人性血管腫:1回(稀に2回)
単純性血管腫・いちご状血管腫:5回程度
赤ら顔・酒さ:5回程度

治療期間について

治療と治療の間隔は、1カ月程度が望ましいですが、健康保険の適応によって治療間隔が異なります。

健康保険適応:3カ月に1回(3カ月未満での健康保険が適応されない)
自費:1カ月に1回

料金

範囲 1回 5回コース 1回あたり 割引率
保険 全顔 24,640円
保険 両頬 17,600円
自費 全顔 24,640円 110,000円 22,000円 11%
自費 両頬 17,600円 79,200円 15,840円 10%
自費 鼻周辺 13,200円 59,400円 11,880円 10%
自費 鼻周辺 22,000円
自費 老人性血管腫(小) 2,200円
自費 老人性血管腫(中) 5,500円
自費 老人性血管腫(大) 11,000円

保険と自費の違い

血管拡張・老人性血管腫は、福岡県では原則自費です(保険が通らない)。
当院では、保険負担額と同額に設定しています
複数回の治療が前提のため、コース時は保険で受けるより安く設定しています。

副作用・リスク

副作用:以下の副作用が発生します

赤み:施術直後から赤みが生じ、10~14日間程度持続する可能性があります
腫れ・むくみ:照射部位に腫れやむくみが生じ、3~7日程度持続する可能性があります
内出血:血管拡張症の場合、内出血が出る程度の出力で照射する可能性があります。多くの場合、10~14日間程度で落ち着きます。
水泡:まれに水ぶくれが発生することがあります。多くの場合、14日程度で落ち着きます。

施術後の注意点

入浴や洗顔:施術当日から、入浴や洗顔は可能です。
スキンケア:施術当日は、メイクが可能です。施術後は日焼けを避けたスキンケアが必要です。