ゼオスキンを使う目的は何でしょうか?初めてゼオスキンを手に取る時、色々組み合わさって何がなんだかわからなくなっていませんか?シミやくすみを取りたくてゼオスキンを始める方にとって、一番大切なアイテムはミラミンです。

ミラミンとは

ゼオスキンのセラピューティックプログラムの一つとしても重要ですし、単体で使用することも可能です。デイリーPDなど他のマイルドな製品と併用することも可能です。

ミラミンの有効成分

重要な有効成分

ハイドロキノン

シミのもとであるメラニン色素を作り出すチロシナーゼを阻害する成分です。 また、メラニン色素の産生を減らす働きもあります。ミラミンにはハイドロキノンが4%含まれています。

アスコルビン酸(ビタミンC)

ビタミンCは、抗酸化作用のある水溶性のビタミン。細胞の酸化を防ぐことで、肌にさまざまな美容効果を与えると同時に、シミの元となるメラニンの生成阻害や、黒色メラニンの色素の還元作用をもつためより肌が白くなりやすいです。

酢酸トコフェロール(ビタミンE)

脂質の抗酸化作用により、肌あれの原因となる過酸化脂質の発生を防ぎます。コラーゲンを破壊し、小ジワや早期老化を引き起こす環境ストレス要因を中和する働きがあります。

グリコール酸

ピーリング作用をもち、お肌の古い角質を取り除く効果があります。

ミラミンに含まれている成分一覧

水・セタノール・グリセリン・ハイドロキノン・ラウリル硫酸Na・ステアリルアルコール・グリコール酸・フェノキシエタノール・ピロ亜硫酸Na・カプリリルグリコール・水酸化Na・クロルフェネシン・EDTA−2Na・アスコルビン酸パルミチン酸アスコルビル酢酸トコフェロール・ユッカシジゲラ根エキス・キラヤ樹皮エキス・亜硫酸Na・β−グルカン・ディオスコレアビロサ根エキス・スミラックスアリストロチアエホリア根エキス

ミラミンの使い方

必要量を手に取り、顔全体とフェイスラインまで手でやさしく浸透させます。すりこまないようにしてください。

※こすると白くなるのでハンドプレスで優しく馴染ませてください。
使用頻度 毎日(朝晩)

※朝使用する場合は、日中の紫外線対策を強化してください。
使用量 2プッシュ

ミラミンの注意点

ハイドロキノンアレルギー

トレチノインやレチノールと違い、ミラミンでの皮むけの症状は稀です。しかし皮むけ以外でも、肌全体が赤くなったり、かぶれたりすることがあります。一定の確率でこうしたハイドロキノンアレルギーの患者様がおられます。

アレルギーが出やすい方では、医師の判断のもと、パッチテストを行った上で使用することも可能です。特に、ヘアカラー(パラフェニレンジアミン)のかぶれがあった方は、交差反応により、まれにハイドロキノンでもアレルギーが起こる可能性があります。カウンセリングの際にご相談ください。

現在では市販の化粧品にハイドロキノンの配合は規制されており、2%以上配合することはできません。ミラミンのような医療機関専売化粧品の場合には、より高濃度の4%ハイドロキノンが配合されております。

ハイドロキノンは中断が必要

ミラミンは安全性を考慮して、使用期間の目安が設けられています。連続使用できるのは3-4ヶ月、最大で5ヶ月です。セラピューティックの場合、終わらせ方も大切です。連続使用のあと、再びミラミンを使用したい場合は2-3ヶ月の休薬期間を設けてから再開しましょう。

ミラミンの容量、価格

80 mL 14,080円(税込み)

ミラミンに関するよくある質問

ミラミンによるかぶれと、セラピューティックによる反応はどう異なるのですか?

ミラミンのみならず、セラピューティックによる反応と、かぶれの違いは皮膚がじゅくじゅくしたり、水ぶくれのような病変、ただれなどが起こったりします。いずれにせよ、自己判断は禁物なので急いで受診してください。

1ヶ月くらい使っていますが、シミが薄くなってきません。

使用開始後1ヶ月では、まだシミが薄くならないこともあります。シミの種類によってはそもそも効果がないものもありますので、主治医とご相談頂くほうが良いと思います。

セラピューティックでキレイになったので、どのようにキープしていったらいいですか?

シーセラム、ブライタライブなどハイドロキノンが入っていない美白剤を使用してください。土台を整えるのも大切なので、デイリーPDなどを用いてメンテナンスしていくこともとても役に立ちます。

妊娠中、授乳中は使用できますか?

当院では使用しておりません。

当院ではじめてゼオスキンを使われる方は、カウンセリングをご予約ください。カウンセリングの具体的な内容はこちらです。